イギリスではキャサリン妃が第3子をご出産されたそうで
今朝のニュースで賑わっておりました。
ハッピーなニュースで一日スタートですね！
先日の大きなイベント『春の夢 Reve de Printemps』を無事に終えて
オーダー制作に励む時間も増えてまいりました。
まだまだヨーロッパ滞在記の楽しいレポートも満載ですので
少しずつですがお付き合いいただけると嬉しいです。
2月末に、先日もコラボイベントでもご一緒した Paris在住のピアニスト 松元あやさんと一緒に
イヴ・サンローラン美術館を訪れました。
Musee YVES SAINTLAURANT Paris
私が行きたかったので、一緒にカフェにいる際にお声をかけてみると
綾さんもまだ行ったことがないそうで、ぜひ行ってみよう♪ということに。
１９７４年から２００２年までメゾンの本社が置かれた８区の
ナポレオン3世の邸宅でした。
半世紀にわたってモード界で絶大な影響力を持った
イヴ・サンローランの作り上げた作品
約3万5千点ものデッサンやドレス
アクセサリーのコレクション
サンローランはデッサンの才能に恵まれて
クリスチャン・ディオールのアシスタントの職を得て
その後ディオールが亡くなるとその後を継がれて、
21歳頃には世界で最も若いファッションデザイナーとなったそうですね。
モードの古い規範を断ち切って
女性に男性の服を着る権限を与えて
女性に自信と力を授けたようです！
その背景には。。
マネジメントのピエール・ベルジュとの大切な関係があったことも知りました
彼が、オペラ歌手のマリア・カラスが好きだったことも初めて知りました。
また舞台装飾や舞台衣装への情熱も強かったことも。
中世の時代を彷彿させるもの、エレガントからモダンでポップなものまで
ドレスやジュエリーなどの小物のコレクションを楽しむことができました
彼がモロッコを訪問した際に
気に入ってマラケッシュに家を購入し
そこの光や色彩がその後の彼の作品にも
影響を与えたことが印象的でした
才能あふれる彼の作品やアトリエでの彼を想像することができて
充実のひと時を過ごすことができました。
メゾンの仕事机では
キラキラした布メや鉛筆・色鉛筆が所狭しと並べられて
魅力的な表情で置かれてありました。
また、ショップでは可愛い唇のノートブックや英語の自伝本も
購入したものを今読んでいます
出入り口の上の素敵なシャンデリアの前で
記念撮影をして帰りました
パリはこのような小さくて魅力的な美術館も沢山あるので
いつ訪れても飽きることがなく楽しませてくれますね。
Bonne journee !
